【なぜ?】気密測定を義務化しない不思議

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どうもdaiです。

気密性について解説していきます。

気密性はC値で表す

気密性とは、「建物の延べ床面積に対する隙間面積の割合(単位:㎠/㎡)という表現で表します。」といってもイマイチ理解できないかと思いますので、「建物全体でどのくらいの隙間があるのかを表した数値」と覚えてくれれば間違いはありません。

この気密というのは専門用語で、C値という単位を用いて説明されることが多いです。この数値はゼロに近いだけいい性能であることを表しています。

このように気密値ではゼロに近づけるのが望ましいのです。

気密性って本当に重要?名前を聞くのも初めてなんだけど…。

 

結論から言ってしまえば必要です!というか、今の時代で気密が3.0㎠/㎡以上あるような家は家では無いと言われるぐらいです。おそらく今から20年以上前の住宅は気密なんて重要視していなかったはずなので、おそらく5.0㎠/㎡以上はあると思います。当然見た目のことを言っているのではありません。家の隙間というのは目には見えない隙間が沢山あります。 この目には見えない隙間たちを測ってくれるのが、気密測定なのです。

日本の建築技術・意識は世界最低レベル

実際に気密測定を行っているハウスメーカーが少ないのには以下のような理由が考えられます。

  • 気密測定の重要性が工務店によって非常に曖昧であること
  • 家の性能を大切に感じている建築会社が少ないこと
  • そもそも測り方を知らない

なぜ気密測定の重要性が認知されないのかと言いますと、単純に日本の住まいに対する考え方や建築技術が相当に低いから、なのではないでしょうか。

例えばドイツの建築技術や住む人の健康意識は世界トップクラスと言われています。 ドイツでは、何よりも『家で生活する人の健康を第一に考える』『80年〜100年単位で長持ちする家を建てる』『地球環境に配慮した省エネ住宅』を優先的に考えて建築する意識があります。

対して日本のハウスメーカーや工務店は、自社の利益を優先させてしまうことと、古来からある伝統的な建築技術、日本の家はこうあるべきだ!と言うような、ちょっとした意識改革なんかでは覆せないレベルが根深いからではないかと思います。

実際に昔ながらの建築技術を、今もずっと実践している建築会社は数多くあります。加えて、世界の住宅基準では、すでに使用禁止になっている部材や体に悪い化学薬品をたくさん使っている会社すらあります。

このように、日本のハウスメーカーや工務店は住む人の健康とか快適性を軽んじているのです。もしも住む人のことを考えているなら国も建築会社も気密測定を義務化しているはずですからね。

気密性は健康の守神

さて、気密性の重要性とその効果はどういうものがあるのか見ていくことにしましょう。

外からのアレルギー物質を防いでくれる → 花粉や砂塵対策のため必要
結露を防いでくれる → 結露が起きると「ダニ」「カビ」が増殖するので、アレルギーの原因になる
暖かい空気・涼しい空気が漏れない → エアコンの使用機会が減るので光熱費が安くなる
騒音対策になる → 家に隙間が少ない状態ですので外からの騒音対策になります。
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高気密だけを売りにしているメーカーの話は一切信用してはダメ!

花粉症が増えた原因に実は高気密住宅が関与している可能性が指摘されているからです。

高気密ではあっても、高断熱や換気がきちんとなされていない家では、局所的に湿度がたまりやすく、その一部分でカビやダニが繁殖してしまいます。そういう汚れた空気を吸い続けるとしまうと、アレルギー性の鼻炎や喘息を引き起こすことになってしまいます。

つまり、高気密だけでは健康によくないのです!
実は、「息苦しくないの?」という理由もここからきています。
 
換気がきちんと行われていなければ、家の中に汚れた空気たちが沢山充満してしまいます。これを吸い込むことは百害あって一利なしです。
 
この流れをきちんとわかっていないハウスメーカーや工務店が家を建ててしまうと、さー大変です。「うちは高気密だから暖かいですよ」「安全ですよ」なんていう営業マンの話は信用してはダメです。
 
 
 
 

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