一条工務店が気密測定を義務化している理由

我が家の紹介
この記事は約5分で読めます。

どうもdaiです。

今回の内容は、一条工務店が気密測定を行うのにはどんな理由があるのか、解説していきたいと思います。

こんな人にオススメ

・気密測定はいつ行うの?

・なんで一条工務店は気密測定を義務化しているんだろう?

・気密性はわかるけど、どこまで求めたらいいの?

スポンサーリンク

一条工務店の気密値

一条工務店のC値は業界最高峰の0.59㎠/㎡!

一条工務店ー公式ホームページよりー

気密測定のタイミングと方法

一条工務店の場合、気密測定は上棟時の一回のみ行う決まりになっています。

その時に行う理由として上棟時がもっとも手直しがしやすいからです。

気密測定時に数値が公式に公表している数値よりも悪かったり、思ったほどの気密が得られていない場合、隙間部分を手直しで埋めることができるのが利点です。

上棟時に測定することの3つの理由
  • 家のどこに隙間があるのかがわかる
  • 室内の空気がどのくらい外に逃げているのかがわかる
  • 外からどのくらいの空気が室内に入ってきているのかがわかる

気密測定は、本来【実測】があたり前なのですが、公式サイトなんかに記載されているC値は計算だったりします。もちろん計算と実測では数値に違いが生まれるのは当然です。いくら計算で基準値を上回る数値が出ても、実際には不特定多数の要因が複雑に絡んできます。だから実測で求める必要があるんです。

気密測定を実測する理由 ⇨ 一番正確で信頼できるから。

気密測定にはバズーカ砲(?)みたいな大きい機械を用いて行われます。

気密測定は一回だけで十分

気密測定の機械
我が家の気密測定中の様子

上棟時に気密測定を行うことで、その時点で隙間から空気の流出入がどれぐらいあるのかを把握できます。

つまり【家のどこに隙間があるのか】【構造的に隙間ができやすい場所はどこなのか?】という、二つの問題を確認でき初期段階で対処することで、完成間近でも上棟時と変わらない気密値を出すことができます。

気密性を確保する目的は快適性

  • 省エネルギーで部屋の温度を快適する
  • 断熱性能の低下を防ぐ
  • 壁の中の結露を防ぐ
  • 換気を効率よく行って、嫌な臭いが発生するのを防ぐ

快適さと聞くと冷暖房器具で「直接的に体温を上げる、または下げる」ことが1番の近見のように思われるかもしれませんが

これだけでは、本当の意味での快適さにはなりません。

気密性のポイント3つ
  • 隙間風の侵入を防ぐ
  • 家の中と外の空気を強制的に交換する
  • 計画的な室内空気の管理

C値というのは、家の中にあってはいけない隙間を埋める作業のことです。家の中に隙間がたくさんあると、それだけ家の外から無駄な空気が家の中に侵入してきてしまいます。そうすると、家の中は汚れた空気でいっぱいになってしまい、とてもじゃないけど健康的には暮らせません。

家の中の環境は、計画的に家の中と外の空気を入れ変える換気システムによって整えられるはずなのに、気密性が低いと計画的な換気が行えないのです。

隙間から空気が入ってくると空気の流れをコントロールすることができません。そしてここからは換気システムの話になってくるのですが、換気の本来の役割は「室内と外の空気をベストなタイミングで計画的に入れ替えること」にあります。しかし、気密が低いと換気は本来の役割を果たすことができなくなってしまうので、換気自体の意味があまり意味を生さなくなってしまいます。

気密測定を義務付けないのは何で?

重要性を理解していない人が多いからです。

 なぜ、他のメーカーは公式に発表しないか?

・もし公式に数値を公表してしまうと、どんな状況においても、その数値を出せないと会社の信用がガタ落ち。

・気密性の重要性を認識していない。→実際にC値を意味ないと考えている営業マンは本当に多いです。

【後日削除】気密取っても意味がないという営業さんが怖い

この気密測定自体、義務付けられているものではなく、会社が自主的に行うものとされています。もしくは施主様が希望した場合に限り測定してくれるメーカーもあるにはあるのですが、オプション料金が発生するかも知れません。しかも希望したからと言って必ず測定してくれるとも限りません。なんせ日本人は曖昧なものに対しては面倒臭がってやらない人が多いですからね。

スポンサーリンク

C値は省エネ基準以下がベスト

重要なのは以下のポイントです。

基準値以下にする理由

・家は経年劣化していく

・基準値程度だと、気候変動に対応できない。

家が劣化していくのは周知の事実です。

長年暮らしていればどうしたって隙間もできますし、家中色々な場所が痛んできます。それは確定しているので当然気密値も年数と共に劣化すると考えるのが普通のことです。

その地域の基準値レベルのC値をクリアしても、経年劣化による家の隙間からアレルギー物質とか外の冷気や暖気が流れてくることも十分考えられます。数値的な話だけで判断するなら、基準値程度では経年劣化のよる変化は数年単位で訪れることになり、訪れることになると思います。=家の劣化が早くなってしまう。

ですから基準値を下回る数値を目指した方が良いのではないか、と思うのです。

スポンサーリンク

気密性って体感的にわかりづらい

いくら数値の説明をされても、どのくらい快適なのか不明ですよね。そこで一度皆さんにやって欲しいことがあります。

それがお宅訪問です。

快適さは実際に暮らしてみないとわかりません。

実際に建てた人のお家にお邪魔させてもらうことで、「自分たちの家もこのくらいかな?」と知れるいい機会になると思います。

これは私もしてよかったな〜と思うことの一つです。悩まず恥ずかしがらず訪問した方がいいですよ( ̄ー ̄)

以下にお宅訪問にいく際に確認したいことをザッと記しておきます。

お宅訪問で確認したいこと
  • 毎月の光熱費はどのくらいか
  • 快適さはどうか
  • 部屋の温度差はあるのか
  • 夏と冬での家の中の環境の違い
  • 設備の使い勝手について
  • 実際の生活で気をつけたいところはどこか

などなど色々なことが聞けて家づくりを身近に感じることができます。テンションも上がるし、間違った家づくりをしなくなるのも大きなメリットの一つでもあります。

おわり。

タイトルとURLをコピーしました