みなさんどうも、daiです。
今日はみんな大好き全館床暖房の暖かさってどうなの?
について話していきます。

床暖ってなんとなく寒いイメージとか光熱費がかかるって言われるけど、どうなんだろう??
こういうイメージ持たれている方多いですよね?
結論から言えば、光熱費の部分はどうしようもないとして、寒いというイメージは完全に覆されました。
この一言につきます。
床暖って寒くない?はある意味本当です。
たぶんですけど、床暖房にいいイメージを持つ人よりも、こんな感じにネガティブなイメージを持つ人の方が多いんじゃないでしょうか?
実は私もその一人でした。(*´∀`*)テヘペロ
というのも、私の実家には床暖があるにはあるのですが、ここ20年以上使われた形跡が一つもなかく、幼き頃のdai少年はずっと疑問でした。

なんで床暖使わんの?

電気代がかかるからに決まっているでしょ

でも、床暖が入っているところは暖かかったよ

何言ってんの!?ストーブの方が暖かいじゃない!
実際昔母親に聞いたまんまの感じで描いてみました。
母の返答は、床暖の世間的なイメージにバッチリ当てはまった模範回答でしたね。
母の頭の中では勝手に”床暖=寒い、お金がかかる”の図式が成り立ってしまったのですから覆しようもありません。
そんな床暖全否定みたいな家庭で育った私が床暖にいいイメージをもつわけがありません。
一条工務店の床暖房はここが凄い!

一条工務店の床暖房は、リビング、ダイニング、キッチン、寝室、子供部屋だけでなく、お風呂場や脱衣所、廊下、トイレ、玄関・・・
建物内部、全てに入っているのが特徴です。
一般の住宅では床暖をメインの暖房器具にするのではなく、あくまで補助的に入れている家がほとんどです。
ここの違いは、床暖の性能を発揮できる高気密・高断熱の家にあります。
高気密・高断熱住宅には不要なの?

よく建築業界の社長さんや設計士さんなんかは「高気密・高断熱の家なら床暖は不要ですよ」とか「エアコン一台あれば暖かくもなるし、涼しくもなります」なんてことを言います。
確かに関東・関西・九州なら可能かもしれません。
しかし、北海道のようにー20℃前後まで下がる地域では、いくら高気密・高断熱住宅だからといって、エアコン一台で快適に暮らしていくのには少々無理があります。
なので、高気密・高断熱の家で不要ではなく、北海道のように寒い地域だから必要なんだと思います。
・寒冷地で暮らしている
・温度のストレスを受けたく無い
・冷え性
・快適性が欲しい人
あと健康に暮らしたいのであれば床暖は必須のアイテムかもしれません
床暖の残念なところ:床暖以外にも使えるようにしたい

床暖を使わない地域に住む人にとって、不要の産物に成り果てます
もちろん、あることに越したことはないのだけれど、真冬よりも真夏のことを考えた設備が欲しいと思うもの。
実験大好き、住む人を一番に考える家づくりを体現している一条さんならどれか一つ叶えてくれそうな予感😅
特に床暖房を夏に冷房として使う全館床冷房は割と現実的な感じがします。
床暖が寒い言われるのは体感温度の違いにある

床暖房は輻射熱と伝導で家全体を暖める。これがキーワードです。
床暖房の輻射熱というのは部屋の空間、つまり空気を暖めるので、どこの場所に移動しても暖かさは一定で変わることはありません。そのため、どこの空間にいても温度差による不快がなく快適に過ごすことができます。
daiblog
輻射熱は、熱(電磁波)が物体から物体へ直接伝わる現象のことを言います。
ストーブとかパネルヒーターでは、特定の場所に固定されてしまうので、離れると一気に寒くなります。
(部屋一面にストーブを設置してしまえば、暖房と同じような効果を発揮できなくもないですが…まず出来ないでしょう(笑))
床暖は部屋を均一に温めてくれる
対して全館床暖房では、家の中全ての床に熱源が備わっています。
部屋中どこに行こうが全ての場所で輻射熱の恩恵を受けられるので、室内に温度差が生まれないのです。
ホットカーペットも同じような理屈ですかね。
熱風を直接体に当てる「対流式」はわかりやすく暖かさを実感することができます
輻射熱は空気を暖める感覚に近いので対流式に比べて暖かさを実感しづらいです。床暖は、【家の性能】があって初めて実感できるものなので、そのことを知らずに床暖を導入してしまうと、床暖房=寒いになってしまうわけです。
おまけ:芸能人の住宅評価
ちなみに芸能人も一条工務店を評価していますよ