営業マンの影響力【善し悪し】でメーカーを選んでいる実態→本当にそれでいいんですか?

家づくり
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dai
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どうもdaiです。今日お話しする内容は、営業マンの存在は家づくりにどう影響するの?についてです。

家を建てるのは営業マン、建築士、大工の三人であって私たちではありませんよね?ですから、この三人が優秀であれば優秀であるほど、良い家が建ちます。もちろんハウスメーカー選びも重要です。

※このブログでは、家づくりに関する様々な知識を私なりの視点で解説しています。

会社にいい印象を持つかどうかは営業マンの接し方で決まる。

一度でも住宅展示場に足を運び色々な会社のモデルハウスをみて回った方は、その会社の営業マンの態度に、いい印象を持ったことのある人もいれば、それとは逆に不満や「その接し方でいいの?」と疑問を抱いた方も少なからずいるんじゃないかな〜と思います。

良い営業マンの特徴
  • 人柄が良い
  • 見た目が爽やか、スタイル、髪型がいい
  • 清潔感がある
  • 姿勢がいい
  • 私たちのペースを尊重して邪魔にならない範囲で接客してくれる(空気が読める)
  • 我が社で家を建てるのが何故いいのかを、5W1Hを用いて説明してくれる

このようにいい営業マンというのは、接客以外にも見た目にも気を配っています。ここを疎かにしている営業って結構いますしね( ̄^ ̄)ゞ 

こういう営業マンが付いてくれるのなら安心です!!頼り甲斐のある人にも見えて、ついつい「この会社で契約してもいいかも」な〜んて思うのも不思議ではありません。

ダメな営業マンの特徴
  • 露骨に契約を迫ってくる
  • 自分のペースで接客しようとしてくる
  • 素っ気なく愛想がない
  • 身だしなみが不潔、だらしない
  • 何度も同じことを確認してくる
  • 何を質問しても曖昧な返答しか返って来ない。平気で「わかりません」と言う

仮に私たちが営業するとした場合、どんなことを考えますか?

各々やり方は違えど『契約をしてもらう』という目的は同じなはずです。

そもそも、なぜ契約してもらう必要があるのか?

・会社の実績アップ、利益に繋がる

・個人の給料や評価が上がる。ボーナスもUP⤴️

大きく分けてこの2つです。

企業とその職員が人に商品を勧めると言うことは、単純に考えて”利益”と”給料”のためなのです。これは住宅メーカーのみならず、世界中の全ての企業に当てはまることでもあります。

営業マンの存在が大きいわけ

営業マンは所謂「企業の顔」もしくは「企業そのもの」と言っても良いぐらいの存在かもしれません。

事実このような話があります。

セキスイハイムで建てましたが、決め手は担当者様でした。セキスイハイムの担当者さんだけは印象の良い対応をしてくれました!

選んだ理由は、耐震性と値段、間取り、何よりも担当者様でした。

「一条工務店」で契約しました。担当さんから連絡いただき数回打ち合わせしてたら、この人に任せてみようと思いました。

決め手は営業者さんでした。

このようにハウスメーカーの顧客満足度を見ていくと、営業マンの存在で建築を意識したと答える人が非常に多かったのです。

ハウスメーカーでの営業マンの存在
  • ハウスメーカーの評価をあげる
  • 顧客を獲得する→業績アップに貢献

つまり、住宅メーカーで家を建てる場合、その会社を選んでいるように見えて、実は営業マンの誠実性や信頼性という人間的な部分=良いハウスメーカーと判断して契約しているともいえます。

何故営業マンの良し悪しで決めてしまうのか?

家づくりの願い
  • この家にはこういう機能があったら便利だろうな
  • この家族には、こういう間取りがあっているかも

家族ごとの特徴を分析し、私たちでも気づかなかったような提案を嫌味や横柄な感じを全く出さずに伝えてくれる営業マンがいたとしたらどうでしょう。きちんとお客様の立場に立って考えられる営業マンは、それだけで信頼できますし、打ち合わせをしていても安心感があることでしょう。そういうところに人は魅力を感じ、良い営業マン良い会社というように解釈するのではないでしょうか?

客観的に考えてみれば、良い営業マンだからと言って、その会社が良いことにはならないのですが、言葉巧みに上手いこと説明されると、心理的に「そうなのかも」と思ってしまうのが恐ろしいところでもあります。

なぜ営業マンの良し悪しで決めてしまうのか?

家づくりには、人それぞれ「求めているもの」があります。それはデザイン性だったり、自由設計だったり、機能性だったり…です。その求めているものがハウスメーカーにあると人は間違いなくテンションが上がります。そのテンションに上乗せされる形で、さらに営業マンの態度がよくて、家づくりに関していい情報が聞けると、感情に作用して一種の「快感」に近い状態になります。その「感情こそハウスメーカーを決める決定的な要因なのではないでしょうか。

家づくりは【営業マン】ではなく【建築会社】で決めた方が後悔は少ない

もちろん”はい”です。その理由を解説していきます。

答えはいたってシンプルです。

なぜなら施主と営業マンとの関係性は、契約してから家が建つまでの間の関係性でしかないからです。

その程度の関係性しか持たない人物の良し悪しだけで、大切な家づくりを決めても良いのでしょうか??もしも営業マンの存在理由だけで、簡単にハウスメーカーを変えてしまうようなら、自分たちにとって最適な家づくりは困難になると思いますよ。その行動自体を非難する訳ではありませんが…。

  • どうしてもこのハウスメーカーで家を建てたいんだ
  • このハウスメーカーのこういうところが気に入ったんだ

という思いがあるなら、営業マンという理由だけで簡単に変えてしまうのはもったいないと思います。それに営業マンは友達と違って長く続く関係性ではありません

ハウスメーカーの特徴と自分たちの希望を照らし合わせてみる

希望を叶えてくれそうなハウスメーカーに依頼する。

  • 家の設備・コスト・機能性・実績・オリジナルの商品を扱っているのか、自由設計は可能なのか・木造か鉄骨か、太陽光発電は可能なのか、

家に求めるものは、それぞれの家庭によって全く違います。もしかしたら「自然にあるものだけで作って欲しい」という家庭もいるかも知れません。

そういう希望を「この会社なら叶えてくれる!」そう我々に示すために営業マンがいるのであって、営業のために会社があるのではありません。

そこを勘違いして横柄に営業をしてくる人も一定数いるのは事実です。そういう営業マンが自分たちの担当だった場合は、悪いことは言いません。早急に担当を変えてもらいましょう。

営業マンが嫌だ!と思った場合の提案と対処方法

担当者が「どうせ家を建てたらこの人とは関わらないし別に良いや」と割り切って接した方がイイのでしょうが、それができない人はどうしたら良いのか?という問題もありますので、簡単ですが以下にその方法を記載します。

担当を変えてもらう

これが現実的な対処方法ではないでしょうか。方法は簡単です。担当営業マンの直属の上司か本人へ「合わないので担当を変えてください」と伝えるだけです。もしも、それが通用しないようであれば、同じハウスメーカーで違う支店なり、自分たちの要望を叶えてくれそうな同じようなハウスメーカーに依頼するのがいいのではないでしょうか。

企業のトップ、もしくは近しい人物に報告する

担当を変えられないのであれば、直接上に報告するしかありません。上というのは、住宅展示場やモデルハウスに駐在している営業マンなどではなく、その企業の人事部とかお客様対応窓口とかです。わからなければ、とりあえずメールなり、電話なりしてみると企業の方で対応してくれると思います。

担当の営業マンへ直接言いたいことをぶつける

やはりですね〜直接本人へ伝える方が手っ取り早く済ませられますし、伝えられた方も自分の到らないところを再認識できるしイイ方法です。

デメリットとしては、後々の関係性がお互いギクシャクしてしまうのが難点ではありますが、そこはお客と営業マンの間柄です。顧客=こういう家づくりがしたい、営業=家を売りたいという両者の思惑は待ったく違うようで、実は一致しているのです。つまりお互いに利害があって成り立っている関係性ですので、両者とも良識ある大人と思いますから我慢せず要望や意見を言えばいいのです。

ぶっちゃけ【ハウスメーカー】と【営業マン】の両方を求める!

この記事をここまで読んでくれた方であれば、「ハウスメーカーと営業マンどちらが片方だけではダメなんだな」というのがお判りいただけるかと思います。

「営業マンの態度が悪かったらか違うメーカーに変えた」「あそこのハウスメーカーの対応が悪かったから」というのは理由でしかありません。いかなる選択を下しても、それをわかった上で判断したのですから、それはもう皆様方の責任になります。あとで後悔しないようにするためにも、自分たちが求めているハウスメーカーと営業マンを求めた方が、後々の後悔は少なくなるのではないでしょうか

建築士と大工の重要性

家づくりにはルールがある。【命】と【過ごしやすさ】どちらを選ぶ?

皆さんは、建築後の生活のことを考えて機能性や間取り、収納スペースを決めると思います。そして建築士は、お客様から提案された案を図面に書き起こして提示して、大工さんはその図面を元に設計を行います。いくら考え抜いた末に出した提案も、ハウスメーカーの「ルール」によっては、大幅な変更を余儀なくされる場合があります。それを善く思わない人も多く、事実「希望通りにいかなかった」という理由のみでハウスメーカーを変えてしまう人もいるぐらいですから。

しかし、私はこのハウスメーカーや工務店のルールを寧ろ歓迎しています。

なぜなら、耐震性や建物の強度、会社独自の構造があって、それらは大切な家と私たちの命を守る上で大切な工法になってくるからです。

  • 自分たちの命・財産となる家を守るため
  • 自分たちの計画通りの家づくりをしたい

皆さんならどちらを選びますか?目先にある自分たちの希望を叶えるのがいいのか、災害時にも頑丈で命を守ってくれるような家づくりがいいのか、判断は各々のご家庭によると思いますが、私なら断然前者を選びます!

だからこそ、私はハウスメーカーの下したルールに従い、その上で間取り、生活のしやすさ、取り入れたい機能を選ぶことにしました。

建築士は大工が気持ちよく仕事ができるように配慮する

家づくりを行うのは建築士と大工さんである事は十分わかっていると思います。わかっているからこそ、改めて説明する必要があるのです。

ここで重要になるのは、家づくりを行う大工も建築士も『人』であるという事です。それの何が?と思われるかも知れませんが、人は必ずミスを犯すものです。どれだけ注意をしていても、忘れないようにしても、大工さんが建築中に間違えないように詳細な図面を建築士が描いても、その時の状況によって普通なら犯さないようなミスを犯してしまうものなのです。

とはいえ、ミスをしてもいいよ、と言うことではありません。

これからの私たちの生活の基盤となる家を建築するのですから、少しのミスは目をつぶりますが、生活に関わってくるようなミスや命を守ってくれる存在でもある家の性能に及ぶほどのミスは、普段心の広い私でも許す事は出来ません。

そこで、工事を行う者がスムーズに手際よく行えて、かつミスも起こらないような仕事環境の構築に一役買うのが建築士という存在だと思います。

図面は大工が工事しやすいように作るべき

我が家のリビング

上の画像は、一条工務店i-smart平屋のリビング写真です。一部で大変恐縮なのですが、全容はご要望があれば載せさせていただきます。(担当の営業マンの話では、これをみて作業するらしい。嘘であってほしい。)

つまり工事を担当するものは、この図面を見て工事をするわけです。(一条工務店がそうなだけで、他の企業がどうかはわかりません。)

そこで皆さんに聞きたいことがあります

この図面をみてミスなく工事ができると思いますか?

こんな入り乱れた、何がなんだか良くわからない図面を見て、どうやってスムーズに工事ができるのでしょうか??慣れている人間であれば、この図面から建築士の意図を読み取り工事ができるのかもしれません。しかし、大工にも新人や会社独自の工程に不慣れな人だっているのです。こんな図面だけでミスなく工事をやれという方が酷なのは明らかです。

我が家の書斎ドア
我が家の書斎ドア

一条工務店では、現場のスタッフが工事をスムーズに行えるよう、施工連絡票と呼ばれる物を建築士が具体的に表現します。上の図は、担当の建築士が大工宛てに起こした施工連絡票の一部です。

このように大工が工事をしやすいように配慮をしておけば、安心です。

このように配慮をしたからといって絶対にミスが起こらない、という保証にはなりません。営業マン、建築士、大工の連携こそがカギになります。どの仕事でもそうですが、基本となる『報連相』をしっかり行えば、家づくりにおいてのミスは防げるのです。

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