✅ダイソン加湿空気清浄機欲しいんだけど実際の使用感が知りたい
✅買いたいんだけど高い!価格に見合う価値ってある?
こんな悩みにお答えしていこうと思います。ちなみ人生で加湿器を使ったのはこの商品だけです。そして購入してから一週間しか経っていません。
なので現時点でわかっている内容と実際買いのか?どうなのか?についてのレビューになります。
ダイソン加湿空気清浄機は買いか?
ダイソンといえば掃除機で有名ですが、最近では加湿器とか空気清浄機とか家の中の環境を改善してくれ色々な商品を展開しています。
結論から言ってしまえば、買いです!!これは間違いありません!
なぜ、そういう結論に至ったのかこれから順を追って解説していきたいと思います。
加湿器の中ってどういう作りになっているの?的な機能は面倒くさいので省かせていただいて(笑)
だって私が説明するよりも公式ページをみた方がそこらへんはわかることだと思うので。気になる方は公式ページのリンクを貼っておきますので、こちらからどうぞ!
加湿能力

ダイソンの加湿能力は350ml/hです。簡単にいうと、1時間あたり350mlの水蒸気を出すということになるので、正直カタログ上の加湿能力は他のメーカーの方が優れています。なので、ダイソンの加湿空気清浄機を使うのに適した場所は、本来なら
寝室とか子供部屋とかに限られてしまうわけです。
我が家は木造建てでリビングとダイニング合わせて22畳もあります。果たして効果があるんでしょうか??
我が家はリビングとダイニングは一続きになっていて、湿度は28%&〜31%とかなり低めです。そこから湿度を40%まであげる場合にかかった時間は約1〜1.5時間ほど。
おおよそ2時間もあれば22畳ほどの家でも十分加湿してくれることがわかりました。
というか加湿能力がなくても部屋の構造や置く場所さえ間違わなければリビングでも十分使っていけることがわかりました。
そして何より驚いたのが送風方式・設置場所によって部屋全体が加湿されるまでの所要時間に変化はみられなかったという点です。
つまり、最新型のダイソンの加湿器において、影響してくるのは部屋の広さだけで、狭ければ狭いほど適切な湿度に満たされるまでの時間は短くなるということがわかりました。
ダイソン加湿清浄機の対応畳数は、空気清浄機モードで36畳、加湿モードで12畳です。公式が発表しているおおよその時間は36畳の部屋をキレイにする所要時間は約1時間、設定された湿度まで加湿する場合は12畳で30分と公表されています。
結論として、ダイソン加湿器が最適な場所は寝室ですが、リビング・ダイニングでも十分使用可能です。
加湿器の設置場所はどこが最適か?

もう一つ気になるところを当てましょうか?・・・設置場所ですね?
ダイソンは、独自のアルゴリズムによって、どこに設置しても効率的な空気を送風してくれますが、置く場所は考えた方がイイです。
部屋の隅、窓際、暖房器具やエアコンの真下
もっとも適切な場所は部屋の中心部ですが、生活の邪魔になるので適しません。
では部屋の中心部以外でもっともイイ場所はどこなのか?
個人的には部屋の中心部から近い壁際がオススメです。
よくネットとかで調べてみると壁際は結露や湿った空気が壁を濡らしてカビの原因になる話をよく聞きます。
確かに噴出口から勢いよく水蒸気が出てくるタイプの加湿器は好ましくないですね。

←こういうヤツ
でも、ダイソン加湿器は一切こういう水蒸気的な奴が発生しません。これは個人的にポイント◎です。。
あと風も真後ろから送り出すか真正面から送り出すのか選べるのでライフスタイルに合わせて使うこともできます。しかも真後ろから風を出したとき、斜め上方に向けて風を出す感じなので壁に当たることもありません。
流石に壁にベタつけしていたらダメでしょうけど、少なくとも壁から15cm〜20cm程度離せば大丈夫です。
送風方法:デメリットもあり
ディフューズモードとブリーズモードの2種類の送風方式があります。
ディフューズモード・・・風を本体の後部から45度の角度で送り出す
ブリーズモード・・・ダイソン独自のアルゴリズムによって【適切な場所】に自在に風向きを変えて送り出す
多分他社と比較したときに、1番の違いはここなんじゃないかと思います。日本の加湿器はほとんどが真上か斜め上に向かって送風方式が一般的なように感じます。ですが、ダイソンの加湿器は基本真横に出していくスタイルです。
これは確実にダメです!!
なぜなら、風が直接体に当たることになるので、夏はいいけど冬は自殺行為になります。
この解決方法はディフューズモードで、風を本体の後ろ側から出すこと。
ブリーズモードでも風量を調整すれば寒さを軽減できますが、それだとリビングなどの比較的広い部屋の湿度をあげるのに適しません。一日中回していないと目標湿度には到達しないんじゃないの?というレベルであまり効果的とは言えません。
基本はAUTOモードでの使用が推奨されてますが、それだと扇風機を回しているのと同じぐらいの風量が出てしまいます。
なので、ダイソン加湿空気清浄機を使う場合は
【人に当たらない場所】かつ【AUTOでディフューズモード】の使用がオススメです
使い方
使い方は至ってシンプルです。本体の電源ボタンを押すか、付属のリモコンを使う方法があるのですが、アプリ一つで管理できてしまうので基本使っていません。
最近ではほとんどの空調機器についている場合が多いので、知っている人も多いはず。
このアプリはそれ以外にも様々な用途があって、風量や湿度設定の変更、ナイトモードやスリープタイマーの機能もスマホ一台あればできてしまいます。
さらに室外と室内の空気がどれだけ汚れているかも常にモニタリングしてくれるので【ダウンロードは必須】です。
赤丸部分は以下の通り
- AQI・・・空気質レベル
- PM10・・・ホコリ・花粉・カビなどの物質
- VOC・・・新しい家具などから出る有機化合物
- NO2・・・二酸化炭素やその他の炭素濃度
- 虫眼鏡みたいなマーク・・・PM2.5レベルの微粒な物質
タンク容量
タンク容量は最大で5リットルです。これは全ての加湿空気清浄機の中でダントツです。
ただ容量が大きいだけでなく、最長36時間給水不要という優れもの。
給水方法もメチャクチャ簡単で本体下部に取り付けてあるタンクを外して直接蛇口から水を注ぐだけ。
取手の部分も頑丈に作られているので壊れる心配もなさそうでした。
バルミューダRainとは違って本体に直接流し込める作りにはなっていませんが、個人的には直接タンクに注ぐ方がストレスフリーだと思っています。
というのも加湿器本体に注ぐ場合、水道から近い場所に置くか、やかんやポットに水を組んで直接流し込む方法が一般的な使い方だと思います。しかし容量が足りないと水を汲みなおす必要性が出てくるので二度手間になってしまうのです。
新型ダイソン加湿空気清浄機:買った方がイイ人
・面倒くさいメンテナンスをしたくない
・簡単に直感的に使いたい
・季節に関わらず一年中使い続けたい
・頻繁に水の入れ替えをしたくない
最後にちょっと一言
まず覚えておいて欲しいのはダイソン加湿空気清浄機は88,000円もする高額商品です。なかなかそう簡単に手が出せる金額ではありませんね。しかし、安物買いの銭失いをしたくない人にはオススメできます。
やはり税込みで88,000円もする商品は思い切って手が出せる額じゃありません。個人的にはこれから購入を考えている方は、値下げするのを待つか値切るか(笑)してからでも遅くはないかな〜と思います。ちなみに私は、家電量販店にたまたま出向いたときに税込価格8万円まで下がっていたので半ば衝動買い的な感じで買ってしまいましたが今では満足しております。
・Dyson Hygienic Mist(ダイソン普通の加湿器)
ダイソン Dyson Hygienic Mist 加湿器 MF01 BN ブラック/ニッケル・Dyson Pure Humidify Cool(ダイソンの空気清浄機付き加湿器)
ダイソン 空気清浄機【加湿機能・送風機能付】(空清36畳まで/加湿10畳まで ホワイト/シルバー)Dyson Pure Humidify + Cool PH01 WSと覚えてくれればいいと思います。
おわり。