気密性が必要な理由とは?災害にも強い家づくりの方法

家の性能
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どうもdaiです。今日お話しするテーマは、これからの日本は間違いなく災害に見舞われる確率が高くなる。その中で生活していくためには、何より「家の性能」が重要になります。

※このブログでは、家づくりに関する大切な情報や知識を私なりの見解をもとに提供しています。

気密性が必要な理由を日本の現状から読み解いてみる

そもそも日本の家の耐久性が低いのはなぜだと思います??気になる方は下を見て見てね

国連の調査によると、各国の住宅の寿命はイギリスで141年、フランスは86年、ドイツは79年という調査結果が出ています。しかし、なんと日本の寿命は30年!(◎_◎;)みなさんが生まれた時に建てた家は、みなさんが大人になって30歳になるころには殆ど潰れてしまっている、あるいは建て直しやリフォームを余儀なくされる、ということです。

日本の家はその程度の耐久力しかありません。

それはなぜなの?ポイントとなるのは次の5つです。

日本の住宅が脆い件
  • 家に使われる材料が腐っていたり、安く仕入れた物を使用している
  • 住宅業界が早く壊れる家を望んでいる
  • 日本人はリフォームよりも新築住宅を望んでいる
  • 質よりも価格を重視したメーカーが多い
  • 長持ちする家を建てても資産価値は残らない

などの情報をよく目にします。しかし、ここで疑問があります!

果たして、これらの情報は本当に正しいのでしょうか?

もちろん色々な議論がかわされてきたぐらいですから、それなりの信憑性はるでしょうし、日本の住宅の歴史からみても間違いではないと思います。しかし、正しいかと言われれば正直不明です。(※木になる方は、日本 家 長持ちしないでググってみてください。)

これらの認識について私から言えることは、日本人は中古住宅よりも新築住宅を求めている人が圧倒的に多い、ということです。

何年経っても劣化せず住みやすい家よりも、家の中の環境のことなんか考えられていない新築住宅の方が価値がある。

現在日本には約820万戸の空き家が存在すると言われており、その内訳は賃借用:430万戸、売却用:30万戸、二次的:40万戸、その他:320万戸です。その他というのは賃借にも売却にも分類されていない家のことです。

なぜこんなにも空き家があるのでしょうか?

空き家が多い原因

・相続人がいない

・元々の住人の引っ越しや死亡

・新築住宅のニーズ

主な原因はこの3つです。ちなみにこれは割と正確な情報だと思います!^ – ^

このように新築を望んでいる人が多いために、国や大手ハウスメーカーは顧客のニーズに応えようと新築住宅を作ることに躍起になります。さらに建築会社も自社の利益を最大化することを第一に考えています。だから家が売れ残り、その家とその周辺の土地の資産価値も上がらないのです。

日本の気候状況から家の重要性を考える

ここから本題です。重要なことなので最後まで見ていただけると幸いに存じます。(^人^)

今の日本は毎年のように襲ってくる自然災害によって日本各地多大な被害を受ける地域が多くなっていています。熊本地震、胆振東部地震、東日本大震災のような地震関連のニュースだけでも、ここ数年例を見ないぐらいの頻度で襲ってきているのに、夏から秋にかけて台風やゲリラ豪雨の被害があります。冬になると滅多に降らない地域での降雪や豪雪、私が暮らす北海道十勝でもでも2018年3月一晩だけで50〜60cmもの大雪が降っています。(北海道の中でも雪が少ない地域なのに、最近の日本どうした!?という感じでございます)

その中で安心して生活していくためには、家の耐久性がものすごく大切です。台風や地震で倒壊しない家だとそれだけで安心して過ごせます。「最近の家はしっかりしてるからそう簡単に壊れないだろう?」と思われる方がいるかもしれません。

確かにそうです

ただしこれには条件があります。それは築年数地盤の問題です。いくら高性能の家でも地盤がしっかりしていなければすぐに家が傾いたり、亀裂が入ってしまいます。築年数が割と新しめの家であれば断熱材もしっかりしているし、気密性だってそれなりに確保できているかもしれません。

しかし家は必ず劣化します今は大丈夫でも10年・20年先は大丈夫とは限りません。しっかりした家づくりをすると、10年〜20年程度は新築と同等の性能を維持できる可能性があります。だから家の性能は重要なのです。

災害は過ぎされば済む話ではありません。

その後の生活こそが問題です。

災害によるライフラインの停止、洪水による住宅への浸水…。そのなかで生活していくのは大変です。避難場所から家に帰ったはいいけど、家の中は水浸し、電気もガスも止まり生活ができない、やっとライフラインが復活して、元の生活ができると思ったのも束の間…家には何しかしらの被害が出ていることが多いです。もちろん被害が出ていれば、家を修理する必要がありますよね。そのためには多額のお金が必要になるかもしれません。

・台風や地震でも倒壊もしない、亀裂も入らない家づくり

・災害の後にも、いち早く普通の生活に戻ること

・家の修理費がかからないこと

気密性を高めると家は頑丈になる

dai
dai

気密の特性は、家の中の空気を外に逃さない、外からの有害な空気を家の中に持ち込ませない、だけではないよ。

家がどれだけ長持ちするか、災害にも強い家づくりをするためには気密性が非常に大切です。

気密性を高めることの意味
  1. 結露ができると断熱材がダメになる。=結露ができないと断熱材は長ち 
  2. 気密性を高めると温度と湿度の管理ができて結露が生まれにくい
  3. 温度と湿度を管理することで、ダニやカビ、シロアリの繁殖を防げる
  4. 材質や断熱材、床の侵食を防げるので、家の耐久力が持続する

内部結露が起きにくくなる→柱が腐らない=家が長持ちする

上の4つのポイントをそれぞれ詳しく解説していきます。

冬に朝起きると窓ガラスに水滴が付いているのをよく見かける方は多いと思います。冬になると必ずといっていいほど結露ができてしまうのは、室内と室外では気温湿度の差が大きいためです。

結露が起こる原因

暖かい室内の空気が寒い外気に冷やされたガラスに触れて起こります。

イメージしにくい方は、キンキンに冷えたビールが入ったジョッキを思い浮かべてみてください。(お酒飲めない方ゴメンね〜(^人^))

最初はジョッキも冷えていて美味しく感じると思いますが、時間が経つと冷えたジョッキは部屋との温度差によって水滴を帯びたジョッキに変わりますよね。それと同じ原理です。

でも結露自体はそこまで怖いものではありません。雑巾で吹いてしまえばいいのですから。

では結露の何が問題なのか?結露で厄介なのは壁の中で起こる内部結露です。

内部結露のメカニズム   

内部結露は室内の水蒸気が外気に向かう途中壁の中で温度が下がることが起こります。

内部結露の問題

断熱材が湿気によって水分を含むと断熱効果が下がる

断熱材が水分を含むと重量が増え、断熱材が垂れ下がってくる

断熱材が垂れ下がるとそこには隙間が生まれます。そこから外の空気がモロに入ってきてしまうから寒くなります。それだけでなく湿気にも弱くなります!どうして?と思われるかもしれませんが、湿気対策として一番有効な方法が「室内の温度差を起こさないこと」だからです。

(※実際、湿気によって壁内に結露が生まれることによる嫌なことを貼ろうかと思いましたが、ちょっと気分が悪くなりそうなのでやめて起きます。もし気になる方は、内部結露 カビなどで検索してみてください。でもオススメはしません!d( ̄  ̄))

断熱・気密性が低い=湿度をコントロールすることが難しくなり結露ができやすくなる

室内が高温多湿になっているとカビの繁殖・それを栄養源としているダニも増える

湿度が高いと内部の柱や土台となる木が濡れたままになるので腐朽菌が発生。すると木は腐る

湿度と温度のコントロールが家を長持ちさせる

長持ちする頑丈な家づくりをする上で、建物の建築方法・木の加工処理・地盤の強さ、この3つが必須条件です。しかし、だからと言ってそれだけで十分かというと疑問が残ります。

この3つが達成されているからと言って、湿度のコントロールがしっかりできていなければ意味がありません。「腐らせないことカビやダニから木そのものを守る」ことが基本として必要です。

そのためには、湿度と温度を24時間365日しっかり維持すること。特に湿度の関しては、夏・冬関わらず55%以下に保つといいでしょう。室内の気温

まとめ

このブログのまとめ

・最近の日本は災害が多くどの家を倒壊や水災害の危険性がある。

・災害から自分たちを守ってくれる存在は家。

・高気密住宅で湿気やカビ・ダニを防げれば家は丈夫で耐久性が長持ちする

・高気密住宅では湿度と温度管理のコントロールが簡単。

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