高断熱・高気密住宅が【アレルギーを治す!?】その理由とは?

健康・快適な家づくり
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どうもdaiです。

僕は日頃から病院で働いています。そこから得た知識や経験をもとに、健康と家の関係性について記事にしているのですが

今回は、日本人に馴染み深い(??)アレルギーと住環境の関係性について書いていこうと思います。

特に小さなお子さんや花粉症、アトピー、気管支喘息で悩んでいる方、これからマイホームを建てようと思っている方にオススメの記事じゃないでしょうか。

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アレルギーを引き起こす”たった一つ”の原因

アレルギーって体質や遺伝的なものと誤解されがちですが

実は子供の時から慣れ親しんだ家がアレルギー疾患や喘息を引き起こしているのではないか?

という衝撃的な事実が明らかになってきました。

住環境とアレルギー関係について、東京大学医学部物療内科の坂本芳雄氏が近年増加傾向にある、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピーなどの原因について、1979から1984年の間に東京大学医学部物療内科に受診された964人の患者のデータを元に、皮膚ブリックテストという簡易検査を用いて調べたところ、実に56.4%のかたにアレルギーの陽性反応がでたという事実を突き止めています。

かなり昔の調査結果ですが、当時から住宅環境とアレルギーは騒がれていたんですね。

で、気管支喘息やアレルギー性鼻炎、アトピーを引き起こすアレルゲンというのが、ダニらしいです。

特に、アレルギーを引き起こすと言われるヤケヒョウヒダニコナヒョウヒダニは住環境と関連性があります

チリダニの生物学的特徴と住環境 | アレルギーの病気について | アレルギー支援ネットワーク
ダニ、住環境、気象要因とアレルギー疾患(その1)ダニ環境をどのようにみるか環境の影響をどのように解析するか中部大学応用生物学部環境生物科学科環境動物 須藤千春

家の中に潜むダニは意外と多い

家の中にいるダニ

ダニは家中至る所に潜んでいます

ダニの潜む場所

食卓椅子、子供が使うぬいぐるみ、カーペット、布製のソファー、毛布、布団、絨毯、ウレタン布団・・etc

あげればキリがないのでもうヤメます。。

特に一番多いのが敷布団の中と言われています。つまり、ほとんどの人はダニたちと共同生活しているということになりますね。

この事実を知らない潔癖症の人からすると、もう自分の布団でオチオチ寝ることはできません。

しかも奴らは、天日干しを使用が布団を綺麗に洗おうが、ダニの死骸は残ってしまうので、生きている他のダニたちの栄養分となってしまうので、ゴキブリ並みのしぶとさがあるのかも知れません。

なので、ダニを発育させない or 増殖させない方法がもっとも効果的です。

ダニが繁殖するための条件は?

ダニが増える条件

ダニが繁殖しやすい温度は20℃〜30℃、湿度は60%〜85%と言われています。

断熱・気密施工がきちんと適切に施されていなければ、この温度と湿度が自然にキープされてしまいます。

要するに、日本のほとんど家、アパート、マンションではダニが繁殖して当然の環境になっているということになります。

湿度と温度のコントロールが重要

温度湿度のコントロールが重要

身近な対処方法は除湿がベターではありますが、それだけでは限界があります。

わずかな大きさの部屋一台を除湿するには除湿機で十分ですが、ダニは家中至る所で繁殖するので、家全体を除湿し、かつ温度を一定に保つことが必要です。

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湿度と温度をコントロールするために必要なこと

結論から言いますと、家を高気密・高断熱にすることがダニを根本的に退治する一番確実な方法です

湿度と温度のコントロールは簡単ではありません。例えば、外から直射日光が家に中に入ってくると当然家の中の温度は上昇します。エアコンをつけている間は、温度と湿度のコントロールしてくれますが、夏の間ずっとつけっぱなしにすることは現実的とは言えません。また電源を切ってしまうと温度と湿度は数時間で上昇してしまいます。

つまり、永続的な温度と湿度のコントロールができないのです。

高気密・高断熱住宅を一言で表すと『外気を防ぎ、家の中の温度と湿度を外に逃さない仕組み』ということができます。

最後に:高断熱・高気密住宅で本当にアレルギーは改善する?

1994年東北大学吉野教授が行った高気密・高断熱住宅に住み始めてからどのくらい健康状態が改善したかというアンケート調査によれば55%の人が変化があったと答え、うち40%が良改善したと答え、残りの15%が悪い変化があったと回答があったそうです。

おわり

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