ZEHって必要なの?→【これからの家は全部ZEH仕様になります】

猫ZEH
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どうもdaiです。今回お話しするテーマは

  • そもそもZEHってなに?
  • なんでZEHが必要なの?
  • ZEHによるメリット
  • 全部の家がZEH仕様になるのはどうしてか

ついてお話ししていきます。

そもそもZEHとは何か?

家からの熱の逃げを減らしエネルギーを使わない設備を使いエネルギーを創る家

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)のことです。ZEHと書いてゼッチと言います。

https://minsuma.jp/interview/zeh/about/

ZEHが必要になったわけ

地球温暖化を食い止める対策の一つとしてZEHがある

結論から言いますと、国が決めてしまったからです。

我が国では「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅(以下、「ZEH」という)の実現を目指す」とする政策目標を設定しています。

なぜZEHにしなければいけないかと言いますと、地球温暖化による主な原因はCO2の排出によるものです。これにより大気中の二酸化炭素濃度は増え続け、地球の気候がガラリと変わってしまうのです。

これを食い止めるためにも、日本を含む世界は環境問題に真剣に取り組む必要がありました。

こういう背景があって、「ZEH」の導入が必要になったのです。

ZEHによるメリット

これからの住宅はZEHが標準になります。そこでZEHのメリットをお伝えし、よりイメージがしやすく、抵抗なくZEHを導入できる手助けができると思います。デメリットももちろんあります。それは次の機会でお話しさせてください。

光熱費が削減できるので、ランニングコストが安くなる!

ZEH住宅では、断熱性能・気密性能を高くしなくてはなりません。その性能の高さは普通の住宅では、まずありえないレベルになります。

断熱性能・気密性能が良いと「家の中の熱が外に逃げなくなります」また「外の気温も家の中に入りづらくなります」

これの何が良いかと言うと、単純に冷暖房を使う機会が減ります。これは間違いありません。考えてみてください。例えば、外の気温が30℃あるとします。断熱性能が良いと、その熱を遮断してくれますが、低いとどうなるでしょう?その熱がダイレクトに家の中に入ってきますよね。すると家の中は暑くなるので、その分エアコンや扇風機が悪い意味で大活躍(笑)してしまいます。使えば当然電気代は上がります

そうやって聞くと「いやいや夏はいいけど冬は絶対暖房が必要でしょう」と思われると思います。

当然「はい」です。

ですが、ZEH住宅では、そもそも暖房を使う期間を減らすことができます。普段あなたが暖房を使う瞬間とはどんな時ですか?おそらく寒くなりだした時期で、主暖房にするのかエアコンのみで様子を見るのか、判断することでしょう。

ZEH住宅では、そもそも主暖房以外の補助的な暖房を使う機会を減らせます。

これは冬だけでなく夏場もそうです。ZEHレベルの住宅では、断熱性と気密性のレベルが、他の高断熱・高気密住宅とは比較にならないほど優れています。ですから体感的に微妙な暑さや寒さの時の回数も減ってくるので主暖房や冷房を使わずとも、ある程度快適に過ごせるということになります。

とは言うものの、温度の感じ方は人それぞれ違います。全ての家庭で補助的な冷房・暖房を全く使わないのか、と言われれば少しばかりは使うかもしれませんが…それでも一般住宅よりかは使う回数を減らせるハズです。

ですから、ZEH住宅=冷暖房を極力使わない家という見方ができるのです。

高断熱なので健康的になる

これが、一番重要なことかもしれません。人はいずれは老いるし、どこかのタイミングで病気にもなります。「私は絶対に病気にはならない!」と断言できる人はいないと思います。ZEH住宅のように高断熱化が図れると、主にヒートショックとアレルギー疾患にかかるリスク及び、症状の緩和を図れることは研究結果でも報告されています。

カンタンに考えてみましょう。高断熱化が図れるということは寒さの低減に繋がります。寒さによって起こる代表的な病気に心筋梗塞があります。この病気は夏よりも冬の方がリスクが高くなり、実際に雪国では骨折により救急搬送される人よりも、心筋梗塞で運ばれる人の方が多い地域もあるぐらいです。もちろんヒートショックは心筋梗塞の原因にもなります。

余談になりますが、2018年時点での日本の平均寿命は女性で87歳・男性が81歳と言われています。ちなみに、もし人間が家を持たずに外で生活すると、30〜35歳までしか生きられないと言われています。

それだけ寒さは人の健康に大きな影響を与えてしまうのです。つまり高断熱化を図る=寒さを和らげる=健康と捉えることができるのです。

快適性が上がり、家族みんなが幸せになる

ZEH住宅は、省エネ基準レベルの家よりも気密性と断熱性が高いので、間違いなく快適性はアップします。高断熱を簡単に説明すると「冬は暖か、夏涼しい」です。

何故「冬は暖か、夏涼しい」のメカニズムを説明すると、コールドドラフトが起こりにくくなるからです。

コールドドラフトとは、冬に暖かい室内の空気が冷やされて床面に落ちる現象のことを言います。つまり室内の天井と床面の温度差が小さくなり、足元が冷えにくくなるのです。「それの何が幸せになるつながるの?」と思ったあなたは足元の冷たさを体験したことはありますか?

もし、私のように冷え性で苦し人が家族にいたら、そして家族全員が冷え性や足元の冷たさで苦痛を感じていたとしたら?

快適性が上がると、寒さからくる苦痛を和らげることができるます。「家族みんなが幸せになれる家」こそZEH住宅の本質なんだと思います。

ZEHは将来に必要。国が目指しているのは全ての住宅のZEH化です

このようにZEHは将来必ずといっていいほど導入しなければいけない基本住宅になると予想されます。おそらく、大手ハウスメーカや実績のある工務店・ハウスメーカーは、このZEH住宅をベースに全体の住宅性能の底上げを行い、価格もそれなりに引き上げてくることが予想されます。それとも、それぞれのメーカーの一般的に普及している住宅を価格そのままでZEH住宅にしてしまって、それ以上の物を価格をあげてお客様に提示してくるか、それはその時になってみないとわかりません。

しかし、いずれにしろZEH住宅が基本に考えられるのは間違いないと思います。

そういう未来が訪れる可能性があることを考えて、ZEH住宅づくりを楽しんでみてはどうでしょうか?

ZEH住宅は、導入しても損はしないと断言できます。もちろん価格的な意味で言えば、割高に感じられるかもしれません。その価格と家の性能を見比べてみた場合、価格に見合った性能であるのか、はたまた「高いよ!」と思うのかは、正直家を建てたそのハウスメーカー次第なところがあります。

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